可愛くて、ペットにしたい!さるの種類と飼育の注意点
2020年月04日03日
温泉に入るさるや、大道芸のポーズを決めるおさる。
さらには、手のひらサイズの小さな猿をみて目が釘付け!
猿の可愛さのとりこになり、飼ってみたい!と感じている方もいるのではないでしょうか。
今回は日本で飼育されている猿の種類や飼育時の注意点についてお伝えします。
ニホンザル
猿と言えば、誰もが思い浮かべる定番のニホンザル。
茶色がかった灰色の毛皮をまとい、赤い顔をして短い尻尾が特徴の霊長類です。
本州、四国、九州に広く分布しています。
大人のニホンザルの体重は約10kgで、人間の2歳児と同じくらいの体重となります。
身長は50cm代のことが多いようです。
昼に活動し、夜眠ります。ニホンザルは雑食で、野生では昆虫、樹皮、土などを食べます。
雪の降る中で温泉に入っている姿は英語圏でも有名なようで、通称「スノー・モンキー」とも呼ばれているようです。
日光さる軍団でのニホンザルの飼育や小猿の1日について気になる方は是非こちらの記事もチェックしてみてください。
リスザル
目と耳の周りが白く、黒い口が特徴的なリスザル。
リスザルは南アメリカの熱帯雨林に生息しています。
集団で生活することもあり、特に食べ物を取りに行くときにはグループでの行動が多いようです。
平均的なサイズは25~35cm、しっぽの長さは35~42cm、重量は750~1100gと小柄なサイとなっています。
リスザルは日中に活動して夜に睡眠をとります。
家で飼おうとすると年少の子どもを攻撃したりすることがあるようです。
トイレのしつけなどが難しいので、他の動物を飼った経験など動物の飼育に自信があり、
十分な時間やスペースを確保できる上級者向けのペットと言えそうです。
ピグミーマーモセット
大人の手の平サイズのピグミーマーモセットは、なんと言ってもその小さく愛らしい姿が魅力。
ピグミーマーモセットは5匹ほどの家族で生活することが多く、樹液を吸うのがお気に入りのようです。
動物園で飼育されている場合は、野菜、果物、コオロギ、ミミズ、茹で卵などを食べるそう。
愛らしい見た目が魅力的なので、ついふれあいたくなる衝動にかられますが、ピグミーマーモセットは警戒心の強い性質のために、信頼関係を築くまでに一般的に時間を要することが多いようです。
ニホンザル、リスザル、ピグミーマーモセットの概要や飼育についてお伝えしました。
日光さる軍団YouTubeチャネルでは、猿回しだけでなく、さるの日常の様子を随時アップしています。
ニホンザルに興味を持っていただいた方は是非チェックしてみてください。
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